看護部長あいさつ
霧島市立医師会医療センターは、鹿児島県本土のほぼ中央部に位置し、市の北側には、日本ジオパークに認定されている霧島山、南側は錦江湾に面しており、波に浮かぶ桜島を望め、自然豊かでありながら、国際空港や高速道路、鉄道が交差する交通の要衝である霧島市の中心部にあります。
当院は、姶良伊佐二次保健医療圏の高度急性期から急性期病院を担う中核病院として高度で質の高い医療を提供することを使命として運営しております。24時間体制の救急医療、心・脳血管疾患、がんなどの高度急性期医療および、小児医療を中心に地域の医療機関と連携し、患者さんとそのご家族、そして、地域から愛される病院であることを目指しています。
看護部の理念は、「患者さま一人ひとりをかけがえのない個人として尊重し、心の通い合う看護を目指します」としています。この理念に二つの願いを込めたいと思います。ひとつは、患者さんの思いに寄り添い、「その人らしさ」を大事にして、温かみを感じられる看護の実践です。二つ目は、働くスタッフがお互いに心を通い合わせ、支え合える職場でありたいと思います。
私たち、看護師は、日々の患者さん、ご家族との関わりを通して、成長していると実感しています。看護実践の中で語り合い、認め合いながら、自律した看護師として成長できるように支援していきたいと考えています。また、一人ひとりがビジョンを持ち、看護の喜びと自己の成長を感じる中で、やりがいをもちながら、働き続けられる職場づくりを目指していきたいと思います。
看護部長
増田 いづみ